初心者が占いを学ぼうとした時に、3つの学び方があります。
- 独学
- プロの占い師
- 通信講座
です。
趣味で占いをするのであれば、書籍やブログやYoutube動画などで独学で時間をかけて学ぶのはありだと思います。
ですが、占い師になるために、初心者が占いの基礎を身につけるために占いを学ぶには、独学よりは、プロの占い師や通信講座で学んだほうが、体系的に頭に入ってきやすいです。
初心者が占いをプロの占い師から学ぶのか、それとも通信講座で学ぶのか、どちらがいいでしょうか?
記事作成時点では、占いの学習を始めたばかりの占い初心者の私が選んだのは、
通信講座から学ぶ
です。
最初からプロの占い師から学ぼうとは、まったく考えませんでした。
今回は、初心者が占いを勉強するにあたり、プロの占い師ではなく、通信講座を選んだ理由についてお話しします。
通信講座を選んだ一番の理由
プロの占い師ではなく、通信講座を選んだ一番の理由は、
通信講座を専門にする会社が作る講座には、講座を作るために多くの人が関わっており、かつ受講者が勉強を進めやすいカリキュラムを作っているから
です。
具体的にお話しします。
通信講座では1つの講座に多くの人が関わる
1つの講座を作るために多くの人が関わることについてです。
通信講座を専門とする会社では、おそらく10人以上が講座の作成に関わっていると考えます。
講座の作成はチームで行っているはずです。
例えば
- チームマネージャー(1人):
チーム全体のスケジュール管理やチームをまとめる人。チームの責任者。 - 占い師(専門家=1人):
占いの知識と技術を持つ専門家で、講座のコンテンツ作成や受講生のサポートを担当。 - 講座のコンテンツを作る人たち(数人):
テキスト、動画教材の作成を担当。 - デザイナー(数人):
コンテンツや受講者専用ページなどのデザインと開発を担当。 - サポート担当(数人):
受講生のサポートや質問対応を担当
加えて、紙のテキストであれば印刷業者が入ってきますし、DVDがあればDVDを業者に作ってもらわなければいけません。
占い師が考えた講座のコンテンツ案を、チームの担当者が受講生が学習しやすいように、コンテンツを作ります。
占い師と話し合い、やりとりをしながら、講座のコンテンツをよりよくします。
コンテンツは学習しやすく、かつ見栄えもよくないといけませんので、デザイナーが必要です。
そして、受講生からの質問を受け付けるサポート担当が必要です。
サポートについては、会社が間に入っているため、受講生が質問したらすぐ回答できるとは限りません。
ですが、後日わかりやすい回答を受講生に提供してくれるはずです。
学習しやすいコンテンツ
今まで見てきたように1つの講座を作るために多くの人が関わっているために、受講生は学習しやすいコンテンツで学習することができます。
学習しやすいコンテンツはどのようなものでしょうか?
例えば
- テキストにカラーや絵が入っていて見やすい
- テキストの1つの項目のボリュームが適度で理解しやすい
- 動画は1本10~20分程度
- 1つの項目を学習したら、練習問題がついている
- 添削問題がついている
- Webをフル活用している
- 質問しやすい環境
- 自分の学習状況がわかりやすい
私は実際に通信講座で学んでいますが、上記のことがすべて含まれているので、スムーズに占いの勉強を進めることができています。
さすが通信講座の会社が作る講座だなあと納得しながら、勉強を進めています。
資格が取得できる
そして、通信講座で占いを学ぶと、民間ではありますが資格を取得できます。
資格を取ること自体が、勉強のモチベーションになります。
資格を持っていたからといって占いがうまいかどうかは別ですが一通り勉強をしたという証拠にはなります。
たとえば私は、過去にキャリカレさんで「メンタル総合心理」を受講しましたが、資格を取得したら立派な合格証を送ってもらいました。
合格証を見ると、
あの時がんばったな~
と励みになります。
通信講座で占いを勉強するデメリットはある
通信講座で占いを勉強するメリットについてはお話ししてきましたが、残念ながらデメリットも存在します。
以下、考えられるデメリットをいくつか挙げます。
- 一人で自分のペースで勉強するため、モチベーションを保つのが難しい
- 質問してもすぐに回答が返ってこない
- 占い師による対面(リアル・オンライン)での指導が受けられない
- 鑑定の実践が積み上げにくい
- 講座を終えた後のサポートに有効期限がある
しかし、占いの基礎知識を学ぶだけならば、通信講座でも十分に役に立ちます。鑑定の実践は、家族や友人、知人にお願いしたり、SNSなどで無料モニターさんを募集すれば、実践を重ねることができます。また、通信講座の卒業後に、プロの占い師の指導を受けることもできます。
初心者が占いを学ぶなら、通信講座から始めるのも一つの選択肢だと考えられます。
はじめにプロの占い師に学ぶデメリット
プロの占い師に指導してもらって占いを勉強する場合、以下のデメリットがあると考えます。
- コンテンツがわかりにくい
- 自分のスケジュールを占い師に合わせる必要がある
- 占い師の流派しか教わることができない
- 講座の費用が高額
コンテンツがわかりにくい
占い師は教えるのが上手であるとは限りません。
占い師の中には、ビジネスの勉強をしている人もいますが、講座を作るには、コンテンツ作成の知識がある程度必要です。
占い師1人で講座のカリキュラムを作ると、不備が多くなってしまうでしょう。
複数人でカリキュラムを作った方が不備や抜けが少なくなると思います。
また、占い師に質問して回答を得られる場合もありますが、忙しくて回答が遅れる場合もあるかもしれません。
スケジュールを占い師に合わせる必要がある
講座のスケジュールは占い師が決めます。
受講生は自由にスケジュールを組めません。
特に、対面で教わる場合は、占い師が決めたスケジュールに合わせなければいけません。
生徒には生活や本業の仕事がある場合もあります。生徒のことを思いやる占い師さんだといいのですが。
占い師の流派しか教わることができない
占術には流派が存在するものがあります。
特に、東洋の占術は流派が存在します。
占い師に教わるとなると、占い師が使っている流派しか教わることができません。
他の流派の占術を学ぼうとすると、独学か、違う占い師が開く講座に参加する必要があります。
講座の費用が高額
通信講座の費用もそれなりに高いですが、有名な占い師の方ほど、費用が高いです。
数万円から10万円を軽く超える場合もあります。
初心者の段階であれば、1人の占い師に数万円も払うよりも、数万円の通信講座の方がコスパがいいと思います。
講座のカリキュラムに不足がある
同じ数万円を払うのであれば、以下の方がコスパがいいです。
- 取り組みやすい完成度が高い講座のカリキュラム
- 自分の都合で学習できる
- 流派がどうより平均的な基礎を学習できる
コスパの考え方は人によりますが、
占いが上手いのと教えるのが上手いのは違うという基準
で考えた場合、教えるのが上手いほうを選ぶのが私の考えです。
占い師に学ぶなら次のステップ
プロの占い師に学ぶのであれば、通信講座で占いの基礎を学んだ後でもよいと思います。
まずは通信講座で占いの基礎を学び、鑑定の経験を積み重ねます。
次に、無料鑑定から有料鑑定に移行し、クライアントからお金をいただくようになります。
お金をいただけるようになった後、さらに占いを学ぶために、プロの占い師の先生に教えを請うのは良いアイデアだと思います。
受講料は経費になるため、自己投資としても魅力的です。
自分に基礎ができているため、先生が話す内容をより理解しやすく、鑑定にも活かせると思います。
まとめ
まとめです。
占いの勉強に通信講座を選んだ理由は以下の通りです。
- 通信講座専門の会社が作る講座は、多くの人数をかけて作成されている
- 受講生が勉強しやすいように講座が作られている
- 教材が見やすくわかりやすい
- マイペースに勉強できる
- 民間の資格が取得できる
- 占いの平均的な基礎が身につく
以上が通信講座を選んだ理由です。
占いを勉強しようと思っている方は、プロの占い師に学ぶのか通信講座で学ぶのか迷っている場合は、当記事の内容を参考にしていただければ幸いです。
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