昔からあり、今もなお生まれ続ける「占い師」という職業があります。
40代も半ばをこえて、私はいきなりといってよい速さで、占い師の道に飛び込みました。
とはいっても、記事を書いている時点では、占いについてはまだまだ勉強中の身です。
まだまだ勉強中の身ではありますが、私がなぜ占い師を目指しているのかという2つの理由について、今回の記事でお話ししていきます。
人を助けるお手伝いがしたいから
占い師というと、
クライエントの未来予測をする人
というイメージかもしれません。
クライエントの未来予測をする、というのは占い師の基本の役割ではあります。
でも、未来予測をしたところで、クライエントさんが喜ぶでしょうか?
あなたの未来はよくありませんね
だなんて言われたらガッカリです。
私はガッカリする未来に対してどうしたらいいの?
となりますよね。
ミーハーな気持ちで占い師さんを見ていた時は、
クライエントさんがどういう人なのかとか
どういう未来が待ってるのかをあてるなんてすごいなあ
と思っていました。
占い師の役割とは
ですが、占い師の本質は「未来をあてること」ではないと考えています。
クライエントさんは、人に言えないような深い悩みや問題、また、ご自身でも気づかないような潜在的な悩みを抱えていらっしゃいます。
幸せすぎて悩みがない方や、自分の悩みや問題は自力で解決するというたくましい方は、占い師の元には来ません。
「人には言えない、でもつらい、苦しい。なぜこんなに苦しいの?」
「このままでいると私は、よくない未来が待っているかもしれない」
「転職のタイミングはいつがいいだろうか?」
「会社を起業するにはいつがいいだろうか?」
「彼と別れたほうがいいのかな・・・」
「彼とヨリを戻したい・・・」
といった、さまざまな悩みや問題を抱えて、占い師の元をおとずれます。
占い師は悩みを抱えるクライエントさんのお話を傾聴し、悩みや問題をわかる形にして、ともに解決策を考えます。
占いが当たることは大事かもしれません。
ですが、当たること以上に、
クライエントさんが少しでも良い方向に進めるようになること
が占い師の大きな役割だと考えます。
簡潔にいうと、カウンセラー的な役割ですね。
私は民間資格ですが、カウンセラーの資格を持っていますので、
占い師はカウンセラー的な人
というのは、占いの勉強を始める前からわかった上で、勉強を進めています。
占いには科学的な根拠はありませんが、根拠があろうがなかろうが、クライエントさんが少しでも前を向けるなら、きっかけは占いでもいいと思うんです。
私は、クライエントさんが少しでも前を向いて進んでいけるようなお手伝いができる占い師を目指しています。
在宅オンラインで完結するビジネスができるから
占い師を目指すもう1つの理由は、
占いは働く場所はどこでもいいから
です。
私のようなパニック障害という外出不安を抱える身にとっては、外で働かずに、在宅でできる仕事があるというのはありがたいです。
占いは、電話占いやメール占い、チャット占いがありますので、対面に限らなくてもかまいません。
パニック障害がなければ対面で鑑定させていただきたい、という気持ちはありますが、無理はせず、できる範囲で、つまり、オンラインで精一杯鑑定させていただきたいです。
幸い、私は30代後半からWEBビジネスにかかわっているので、WEBに関することなら、浅く広く自力でできます。
オンラインで鑑定するための準備を自力ですることができるので、オンラインへの不安はまったくありません。
占いは現時点では初心者の素人ですが、オンラインにかんしては年数だけはプロに近いです。
WEBのことなら自力で一通りできるのは大きな強みなので、活かしていきたいです。
もしも私がこの先、占い師としてクライエントさんや応援してくださる方に認められたとします。
その時に、同じように精神疾患や何かしらのハンデを抱える方に背中をお見せすることができたら、大きな喜びです。
生活費を稼ぐことも大事ですが、人のため、社会のためになることは大きな喜びであり、精神の安定につながります。
まとめ
私が占い師を目指す理由は
・人を助けるお手伝いがしたいから
・在宅オンラインで完結する仕事だから
です。
占い師を目指していらっしゃるならば、あなたはどのような理由ですか?
占い師を目指す理由がはっきりしていると、この先いろいろなことがあっても、強い意志で乗り越えることができるはずです。
何のために、誰のために占い師を目指すのか?
私もがんばりますので、お互いにがんばりましょう!
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